今回から勝手に内覧会始めます。
初回は玄関から。
WEB上での家を紹介するいわゆる内覧会的なやつって、どうしてもピッカピカの生活感の無いものが多いと思いますが、我が家のやつは生活感満載でお見苦しい部分があると思います。
あれって実態じゃないと思うし、盛ってるとこあると思うんですよね。
住宅展示場みたいなもんですわ。
やはり本当の姿を見てもらい、良くも悪くも今後の生活を思い描く参考にしていただきたい、という気持ちからあえてそのままにしている部分がありますので、悪しからず。
素直に「片付けるのが面倒」となぜ言えない。
はい。片づけるのが面倒なので。
玄関の外観
はい。玄関の外観でございます。
玄関ドアについて
ドアの商品名としては「ファノーバ」というやつで、色はホットブラウンです。
ま、何の変哲もない玄関です。
こだわりってほどではないですが、親子ドアにしたかったっていうのはあります。
というのも、親子ドアであれば、ドアに入らないので搬入を断念、といったものがある程度避けられると考えたからです。
ドアがダメなら窓から入れればいい、という考えもあるかもしれませんが、我が家には掃き出し窓は幅6尺のものしか無く、幅6尺の窓は全開にしても引き違いですので約70cmしか開口がとれません。
窓を外そうにも一条工務店の窓は断熱仕様のため、非常に窓が重く簡単に外せるものではないです。
対して、親子ドアであれば、親子両方を開ければ約120cmの開口部が得られますので、ある程度大きいものも対応できることになります。
例えばピアノのような、何か具体的に大きいものの搬入予定があったわけではないのですが、将来、入らないから断念するというのが嫌だったのでそのように考えました。
玄関ポーチについて
あと、これは結果的にそうなったということですが、玄関ドアの外、ポーチは図らずして2階のバルコニーがあることから屋根があります。
玄関出て、傘をさしたりなんだりのスペースがあるということです。
また、写真ではわかりにくいですが、写真右手にはポーチを囲むように壁となっています。
袖壁って言うんですかね。これは、雨を被ることもないので非常に良かったです。
この程度の広さに屋根と袖壁があれば、少々の台風でも雨がポーチ奥(玄関ドアの前)まではほとんど吹き込むことがなく、安心して外の様子を見ることもできます。
台風はそんなに頻繁に直撃しないけどね
玄関を中から
今度は家の中から玄関を見たものです。
魚眼レンズですいません。
いいレンズが単焦点レンズしかなく、やはり狭い家の中の写真を分かりやすくとるには広角のレンズが必要ですね。
ちなみにこれは6年ほど前に買ったSONYのアクションカムHDR-AS100Vで撮ったものです。
ちっこいのに侮れないですね。
HDR-AS100Vは生産終了品なので、後継はHDR-AS300でしょうか。
土間収納
写真左手には小さいながらも土間収納を設けています。
ベビーカーやら玄関には靴以外にもしまいたいものがたくさんありますが、こんなスペースでもあると非常に便利です。
ほんとは土間収納はもっと大きく、そして廊下からもアプローチできるようにしたかったんですが、面積的に無理でした。
シューズウォール
玄関を中から見て右手にはシューズウォールを設けています。
このシューズウォールがなかなかの収納力。
幅220cmのものです。
整理すればまだまだ入りそうです。
公開するとは思えない雑多な入れ方…
靴をあまり捨てられない質なので、シューズウォールはできるだけ大きいものを設置したいと拘りました。
シューズウォールの上部は空けるのではなく、壁とした方がいいと設計の際に建築士さんからアドバイスがありました。
時間が経つと、重みでずれてきて扉が閉まらなくなることがあり、随時調整が必要になるかもしれないとのことでした。
しかし、シューズウォールの上部と下部は照明を入れて間接照明としたかったので言うことを聞きませんでした。
約2年半経ちましたが、今のところ不具合はありません。
シューズウォール上の照明は品番がLGB50426Kというやつです。
あまりシューズウォール上に照明をつける人はいないらしく、建築士さんが探してくれました。
裸なのが若干気になりますが、ま、上からのぞきこまない限り見えないからいいですかね。
シューズウォール下部の照明は標準仕様だったかと思います。
タイルはテラコッタタイル(T2807)。
私的にはグレーでシックな感じが良かったんですが、玄関が暗くなるのを妻が危ぶみ、明るめのものとしました。
床材が赤茶色ですので、結果悪くはなかったですね。
UBアーチハンドル
玄関ドアの鍵は、UBアーチハンドルという電気リモコンキーにしました。
我が家を建てた際には、ネット界隈では必須のオプションなんて言われていましたが、今はどうなったんでしょう。新しいものが出ているのか。
昔あったUBキーガルという電気錠と玄関ドアのアーチハンドルを一体化させたものです。
車のスマートキーの如く、ボタンを押すだけで施解錠ができるので非常に便利です。
これは絶対につけて良かったオプションの一つです。
カバンや財布の①鍵を探して②鍵を取り出して③施解錠して④鍵をしまう。
リモコンキーを持っていれば、必要なのは③の施解錠の動作だけになります。
しかも施解錠はハンドルのボタンを押すだけ。
超効率的!!
以前はこのリモコンキーの反応が悪かったらしく、やや不評だったみたいですがちゃんと改善されており無問題です。
車のスマートキーレベルで反応します。
ま、今後は生体認証だったり、スマホが鍵になったりで、鍵すら持ち出さなくてもよくなるんでしょうが、今のところは設置しておいて損は無いです。
一つ難点としては、スマートキーを玄関近くに置いておくと、置忘れ防止アラームが「ピッピッ」となり始めるんですが、その鳴り始めるまでの時間が短く、子供に靴を履かせたりなんだりしている間に鳴り始めて、毎度ウザいというくらいでしょうか。
まとめ
以上、我が家の特に何の変哲もない玄関でした。