デリカD:5(2019マイナーチェンジ後【後期型】) のフロントグリル交換のやり方(後編)

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DIY
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前回、「フロントグリル交換のやり方(前編)」では、フロントグリルの上2段と、フロントのパネルをゴソっと外すところまで行いました。

今回は、塗装しやすいように各パーツに分解し、塗装、そして再取付まで行い、デリカをブラック化します。

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各パーツに分解

塗装しやすいように各パーツに分解します。

塗装する箇所は、グリルアイラインアンダーガーニッシュフォグランプベゼルとしました。

グリルの上2段はそれだけで一つのパーツとして取り外しているので、塗装部分をさらに分解することになりますが、他はフロントパネルから取り外します。

グリルの取り外し

外した上2段を裏から見たところです。

今回塗装する部分はシルバーの部分だけですので、その部分を外します。

三菱エンブレムは塗装せず、メッキのまま生かしたいと思います。

ネジとツメで留まっているので外してやります。

ネジは左右の端で2本ずつと真ん中に1本あります。

次に下2本のグリルです。

これはフロントパネルに複数のネジとツメとで留まっています。

数が多いので、どこで留まっているのかよく確認しながら外しましょう。

全部外すとこんな感じです。

写真にはアイラインも写っていますが次で言及します。

アイラインの取り外し

車両本体にまだつけっぱだったアイラインを外します。

ネジで留まっているだけなので簡単です。

ネジを外して引っ張ってやれば取れます。

アンダーガーニッシュの取り外し

こちらはフロントパネルに留まっているだけなので、見た目のとおりただ外すのみです。

フォグランプベゼルの取り外し

まずネジを外してフォグランプ本体を外します。

写真はフロントパネルを裏側から、運転席側フォグランプのものです。

フォグランプ本体が外せました。

フォグランプベゼルを外します。

ネジとツメで留まっています。

外せました。

外したベゼルのうち、シルバー部分だけを塗装しようと思うので更に外します。

こちらはツメで留まっているだけです。

いよいよ塗装!!

やーっと塗装です。

まずは足付けしてからの

並べてーの

シュシュシューとな。

クリアも吹いて

塗装完了!

クリアを半艶塗装し仕上げました。

ブラック化されて全体的には満足ですが、よく見ると表面にザラザラが

強風の日に屋外塗装したからです。

しかも日も暮れよく見えない中で…

屋内に塗装環境がない場合は天候ともよく相談して実施しましょう。

今回、車を使用する用事が控えていたので急いで復旧しなければならず、日も暮れ強風の中、突貫工事となってしまったのが良くなかったです。

塗装は落ち着いてやりましょう、突貫工事は否です。

ヤクト
ヤクト

塗装の敵は焦り!

遠目に見た分には分かりませんが、ちょっと納得いかないので上2段のグリルだけでもそのうちやり直します。

再取付け、そして完成

再取付は外した反対の順番でやるだけです。

外す時よりは要領が分かっているだけに気は楽ですし、作業時間も短く済むと思います。

再取付後、完成した姿はこんな感じです。

シルバーの時よりもだいぶ引き締まって見えて印象が違いますね。

これでもう4枚歯シェーバーなんて言わせません。

総評

今回、デリカD:5のフロント全面のシルバー部分をブラック化しましたが、フロントパネルを外すのはなかなか骨の折れる作業です。

それほど難しくはないのですが、工程も多く面倒くさい…

また、外したままだと走行できないので、デリカを幾日か冬眠させることができる環境であれば、塗装作業も余裕をもってできるのですが、そうでなければ塗装用に別途パーツを購入し、満足いく塗装が完了してから交換とした方が良かったかもしれません。

すぐに車に乗る必要がある中での作業だったので、塗装を突貫工事して納得のいかない塗装面になってしまいました。

フロントパネルから各パーツを外さずともマスキングすることで塗装できなくもないですが、フロント前面の目立つ部分だけに耐久性のある塗装を行いたかったので、面倒くさくもやはり外してしっかり塗装してやってよかったです

結論ちょっと頑張れば自分でできますので、ディーラーやカスタムショップで頼むのを金額的にも二の足を踏んでいる場合は、自分でやるということも検討してみてはいかがでしょうか

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