時は西暦2021年。
高度に文明が発達し、地球の裏までも瞬時に繋がることができるようになったこの世界においてもなお、原始的かつ非生産的な問題で頭を悩ませなければならない。
そう、それは剥がしづらく、更には剥がしても糊の粘着が残るあのステッカー(シール)たちのこと。
我が家ではステッカー剥がしには一貫して専用の剥がし剤を使用しています。
買うまでもないと思って爪でカリカリやっているあなた。
買ってしまえば楽になれますよ。
使用するには剥がしたほうがよいと考えられる商品に、なぜ剥がしづらいステッカー(シール)を使用するのか
それはご想像のとおりほぼほぼコストのためでしょう。
再剥離が可能な糊を使用したラベルよりも、普通粘着糊を使用したラベルの方が、一般的に考えて安価でしょうから。
100均なんかはそうですよね。
剥がしやすいステッカーだったらきっと100円じゃ提供できないんだと思うことにする
にしても、なんでこんなに強固なんだ!!ってステッカーありますよね。
ねぇ、ダ〇ソーさん。
あとは、そもそも消費者のために剥がしやすく、なんて考えてもいない場合もありそうですね。
海外メーカーなんかそういうものが日本に比べて多いんじゃないでしょうか。
外国の商品には、これ一体どこから開ければいいの!?なんてものもよくありますもんね。
IK〇Aさん、ステッカーめっちゃ剥がしづらいのなんとかできないですかね。
でも、消費者のために!!ってやっても、それを価格に転嫁できずに、結果、賃金が搾取されているのであれば、少々不便なままでもいいと思います。
ステッカー剥がしにはステッカー剥がし剤を使用する
シールってこっちのイメージなので、紙に糊がついてるペタペタする奴は、ここでは統一して”ステッカー”と呼称します。
剥がしにくい典型的なステッカーってこういうやつですよね。
こんな奴にはシュシュシュっとステッカー剥がし剤を吹き付け、しばらく浸透させます。
ちなみに我が家ではこいつ。
即ち、糊に溶剤を浸み込ませて溶かすことで剥がします。
しばらく浸透させると、こんな感じで簡単にボロボロとれるようになります。
そしてこんなにピッカピカ。
もうちょっと強力な糊のステッカーも剥がしていきます
車のコレです。
これは剥がしてもいいステッカーです。
ちょっとダサいので剥がしたいですが、なかなか強力な糊でくっついています。
浸透させてカリカリやります。
垂直面なので、念のため養生テープで囲って垂れるのを防止しています。
成分が溶剤なので、塗装面に垂れると影響がある可能性もあるので防止策です。
また、透明なPP(ポリプロピレン)だと、表面を溶かして曇ってしまう可能性もあるので、所謂プラスチック製品に使用する場合も注意が必要です。
雨の日も暑い日も耐える車用のステッカーは、糊が強力です。
ステッカー剥がし剤を使用してもなかなかしぶといです。
爪でカリカリ剥がすのは無理そうなので、そういう時は、対象も傷つけにくいカーボンヘラがあると便利です。
固かったのでちょっと面倒でしたが、ステッカー剥がし剤で綺麗に剥がせました。
1家に1本ステッカー剥がし剤
ステッカーを綺麗に剥がすには、ティッシュペーパーを使ったり、テレホンカードを使ったりする裏技が紹介されることもありますが、さっさとステッカー剥がし剤を買ってしましましょう。
ステッカー剥がし剤の難点を言えば、臭いがある、下地を侵す可能性があるといったところですが、時間と労力の無駄な消費から解放されるという点はそれを補って余りある利点です。
1本あれば使い切るのにきっと何年もかかるので、日々の細かなストレスを軽減するためにも導入してみてはいかがでしょうか。
ステッカー剥がし剤会社の回し者か!?