外したタイヤの保管方法について

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DIY
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外した季節外タイヤはどう保管したほうがいいのでしょうか。

カーショップやタイヤ専門店では、タイヤ保管のサービスもありますが、年間10,000円~20,000円ほどの保管料が必要です。

交換も保管も全部ショップに任せるという選択もありますが、自宅にタイヤを保管する場合の保管方法についてまとめました。

タイヤ交換のやり方についてはこちら↓↓

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タイヤを外したら洗浄!

タイヤを外したら、まずは洗浄しましょう。

季節外タイヤであれば、短ければ3,4カ月、長ければ7,8カ月も保管しておくことになるので、汚いままだとタイヤゴムの劣化を招くことにもなりかねませんし、次にまた交換する際には綺麗なタイヤを履きたいものです。

タイヤ専用洗剤でもいいですが、普段使用のカーシャンプーや台所用中性洗剤でも十分と思いますので、普段は洗えない裏面までしっかり洗いましょう。

挟まっている石を放置するべからず

また、タイヤの溝に挟まっている石などがありましたら取っておきましょう。

石などを挟まったままにしておくと、タイヤ溝の変形につながるばかりか、後続車への飛び石の要因にもなりかねません。

タイヤを保管するときに限らず、普段から取っておくべきですが、この機会に完全に取り去っておきましょう。

マイナスドライバー等の先端のとがったもので十分取れますが、私はKTCのタイヤストーンリムーバーというタイヤの石取り専用のものを使用しています。

もちろん専用品ですから取りやすいです。

タイヤ保護剤を塗布

タイヤは劣化するとひび割れたり硬化して性能を発揮できなくなるので、私は念のために保管前に保護材を塗布しています。

保護剤塗布後は色も黒くきれいになって気持ちいいです。

私は、タイヤ保護剤はいろいろ試した結果、ワコーズのスーパータイヤコートを使っています。

特殊合成ゴム配合で保護効果が期待でき、色がギラギラしない自然な黒なのもいいですね。

油性ですので、タイヤコートは水性でないと絶対嫌だという方以外はお勧めです。

タイヤには劣化防止剤が配合されていますが、油性物質を塗布すると反応した中の劣化防止剤(油性)が外に出て来て、タイヤゴムの劣化、ひび割れの原因になってしまうと言われています。それらを気にする場合は油性ではなく水性のタイヤワックス(コート)を使用しましょう。

ちょっと分かりにくいけども、 左:スーパータイヤコート塗布後  右:スーパータイヤコート塗布前

保管の際の積み方

直射日光の当たらない、冷暗所に保管しましょう。

場所が有り余っているなら、そのまま1本ずつ広げておいてもいいですが、通常は重ねたり並べたりして保管するかと思います。

その保管する際の置き方は、どちらかというと重ねて縦置きにした方が良いと言われています。

並べて置く横置きだと、タイヤの接地面の一部分にばかり負荷がかかってしまうためです。

横置きにする場合は、定期的にタイヤを回転させて一部分ばかりに負荷がかからないよう配慮が必要です。

また、防汚の観点から、専用のタイヤ袋だったり、ごみ袋に入れてから保管する方がお勧めです。

まとめ

タイヤを保管に際して、タイヤの手入れをすることは、タイヤ溝が十分に残っているのか、ひび割れ等は発生していないのか、次シーズンに安全に履けるかを確認する作業にもつながります。

異常が発見できれば、買い替えを検討する気づきになります。

次に履くとき、気持ちよく履き替えられるように、よく手入れし、劣化を最小限に抑えた保管をしましょう。

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