念願のスプレーガンとコンプレッサーを導入したので本格っぽい塗装ができるようになりました。
塗装ってロマン
プラモデルに塗装したくて入門用のエアブラシセット買うも、1回使ったきりで実家の押し入れに眠りっぱなしというのもいい思い出。
塗装するには塗装台が必要。
でも代わりとなるいいモノが見つからなかったし、買うと高いので簡易的なものを自作してみました。
材料
近くのホームセンターで調達。
・塩ビ管(単¥238)×6本 計\1,428
・塩ビ管 エルボ(単\58) ×4個 計\232
・塩ビ管用接着剤 \348
・さら小ねじ \98
・壁金具 \98
合計\2,204
塩ビ管は水道用硬質ポリ塩化ビニル管と言いますが、今回使用したのは一般的な給水管として使用されるVP管というやつです。
塩ビ管のVP20(呼び径20)という規格のものを120cm長で6本準備しました。
エルボとは塩ビ管をつなげる継手のことで、今回は90°のものを使用します。
工作
①穴あけ
2本の塩ビ管をクロスさせるためのボルトを通す穴をあけます。
貫通!
②塩ビ管とエルボとを接着
塩ビ管の接着には専用の接着剤を使います。
③組み立て
①で貫通させた穴にボルトを通します。
VP20の塩ビ管は外径26mmなので、26×2+αの長さのボルトを用意しましょう。
今回は80mmのものを使用しました。
④開きすぎ防止機構
2組の塩ビ管を開いた状態で固定するために、壁金具に紐を通すという簡易的なもので対応します。
紐は家にあった頑丈そうなPEロープを使用しました。
⑤完成
使用感と反省
・塩ビパイプの接地面は、粗目のコンクリートだと引っかかるので、キャップのようなものを被せた方が吉
・開いた際の安定性のために、開きすぎ防止機構はもうちょっと上につけても良かった
・やはり開きすぎ防止機構がPEロープだと心もとないので金属チェーンとするか、バンドのようなものを塗装物を乗せる塩ビ管に渡らせてもよかった(塗装途中で対象物が落ちてしまうと悲劇)
・単純にちょっと大きく作りすぎたので後でカットした
ちなみに、塩ビ管を切るのにはのこぎりや塩ビ管用のカッターでもいいんですが、パイプカッターがあれば早くかつ綺麗に切れるのでお勧めです。
単管パイプも切れるので塩ビ管なんてちょろいです。
「パイプカット」は別意になるので注意
2,000円くらいで作成できて、使用しなくなったとしても切断すればゴミとして出せるので、簡易的でよいというのであればアリ。
金属製のしっかりしたものも5,000円くらいで買えるので、長く使うのであれば、安定性の観点からも買ってしまってよいと思いました。