ひょんなことから水中生物を手に入れたので、アクアリウムを始めてみました。初めてのことなので試行錯誤。
あの話題の水中生物「クレイフィッシュ」を手に入れた!
”アクアリム”やら”クレイフィッシュ”やら言ってすいません。
ただのうす汚いアメリカザリガニです。
散歩してたら子供がなぜか近所のおじいさんにもらいました。
ちょっと盛りすぎました。すいません。
意外と子供も気に入っているので捨てるわけにもいかず。
水槽もないので100均のケースで代用。
なんか気になっちゃう存在ね。
意外にもかわいがってるな。キモがると思ってたのに。
アメリカザリガニは緊急対策外来種のため、野外に放すのはダメです。
2020年11月から、アメリカザリガニ科の全種とアジアザリガニ科の全種が”特定外来生物”の指定を受けることになります。特定外来生物に指定されると、飼育も販売も禁止されるので、ザリガニ飼っちゃダメになる!?と一見思いますが、もっともポピュラーなアメリカザリガニと二ホンザリガニは除くと但し書きにありますので、今後も飼育や販売は可能です。ややこしいですが、アメリカザリガニ以外のアメリカザリガニ科のザリガニ、ニホンザリガニ以外のアジアザリガニ科のザリガニが飼えなくなるということです。ただ、アメリカザリガニが特定外来生物に指定されなかったのは、多くの人が釣ったり飼ったりしている中で、急に特定外来生物に指定すると混乱を招くからといった理由であり、性質としては特定外来生物の要件に当てはまっているので、飼うからにはその点を理解して責任をもって飼う必要があります。
特定外来生物の一覧についてはこちら↓↓
2020年11月の特定外来生物の指定についてはこちら(資料1)↓↓
クレイフィッシュの飼育環境
昔、私ヤクトが子供のころ、アメリカザリガニを飼っていたことがあるのでなんとなく飼育方法は分かるものの改めて調べてみた。
ただ適当に大きめの虫かごにぶち込んでいただけな気がするけどな。
そういえば小学生のころザリガニ釣りブームがあって、よく釣れるという話題の貯水池まで車で少し遠出した記憶がある。
親ばかり釣り竿占有して全然釣らせてもらえなかった恨みが地味に蘇ってきた…
そんな思い出もそこそこに、調べてみたところザリガニ飼育の心得は以下のとおり。
- 水槽は1匹の場合幅20cm以上で、脱走防止のため30cm以上の高さ、もしくは蓋が必要
- ザリガニが溺死しないよう水は背中が出るくらい浅いものか、深くするならブクブクが必要
- 水槽の底砂は脱皮の際にあったほうがベター。平衡感覚云々のために砂が必要とも言うが、その点に限って言えば無くてもいい
これをもとに、素人感覚で適当に必要そうなものを見繕ってポチっと発注した。
水槽/ろ過装置/エアーポンプ/エアーストーン/エアーチューブ/底砂/隠れ家
ザリガニめ、快適な環境を作ってやるのでしばし待たれよ。
ちょっと情が移っちゃってんじゃん。
そしてなんと…
そしてなんと…
水槽で新環境をつくる前夜、突如帰らぬザリガニとなってしまいました。
食ってはいない。
脱皮した殻が傍にあったので、脱皮で体力を消耗しきってしまったものと思われます。
脱皮途中や脱皮後に死んでしまうことは多いみたいですが、体力消耗しきってしまうくらいエサが足りなかったのか、酸素が足りなかったのか、水質が悪かったのか、原因は私では判断できませんでした。
せっかく水槽一式そろえたので何か飼いたいと思います。