間取について(設計打ち合わせ編)

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我が家の間取について紹介しようと思いましたが、その前に一条工務店での間取等の家の設計について、これまた思い出がてら述べさせていただきます。

工事着手するまでの設計打ち合わせは、他社の一般的な住宅メーカーさんでも同じような流れかとは思います。

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工事着手までの設計打ち合わせの流れ

私の時の場合(2017年当時)、一条工務店での家の設計に関する打ち合わせは全8回でした。

施主、建築士さん、営業さんの3者で頭を突き合わせての打ち合わせです。

もしかしたら昨今のコロナ禍で以前よりオンライン化している部分があるかもしれません。

我が家は施主側が私と妻だったので計4名での打ち合わせでした。

毎回、昼から夕方、もしくは昼過ぎから夜までやっていたと思うので、4、5時間はやっていたと思います

いろいろわがままを聞いてくださり、良き提案をしてくださった建築士さんには感謝です。

ヤクト
ヤクト

うるせぇめんどくせぇ施主だと思われてただろうな…

打ち合わせ8回の内容とは

全8回の内容は以下のとおりです。

  1. 初回打ち合わせ
  2. 間取り打ち合わせ
  3. 間取・外観コーディネート
  4. 設備・内装打合わせ
  5. 電気打合せ
  6. 設計確定
  7. 最終仕様確認
  8. 工事着手承諾

最初3回くらいで間取りを決め、次の2回で内装関係を、最後3回は確認やいろいろ書類手続きとかといった流れです。

設計打ち合わせ、どう臨むのか

一生住むだろう家なのに、割ける時間は限られています。

金持ちの注文住宅ではないので、住宅メーカーも顧客に割ける時間は限られています。

実質、間取りについて考えられるのは、

初回打ち合わせでおおよその希望を伝えるその希望に則した形で2回目打合せの際に建築士さんから提案されるのでそれを修正3回目打合せで建築士さんから修正反映版提示

と、間取りについて希望を伝える機会は、ほぼ初回と2回目打合せの計2回しかないです。

3回目の打ち合わせはほぼ答え合わせの感があるので、大きな希望を伝える場は最初の2回

初回の打ち合わせ時にははっきりと希望が伝えられるよう、初回から叶えたい希望は明確化しておくことが必要です。

初回打ち合わせってなんとなく住宅見学の延長の惰性で始まっちゃうんで不意を突かれる感じがあるんですよね。

もちろん細かい変更は3回目打合せ以降もききますが、全体を見直すような大幅な変更は難しいと思っておいた方がいいです。

だから、建築士さんにお任せというよりは、自分でもしっかり予習して、宿題事項はちゃんと考えて次に望むことが大切になります。

ヤクト
ヤクト

建築士さんも結構な対人折衝能力が必要な仕事なんだなー。

我が家が伝えた設計希望

我が家の場合、新築の設計にあたり希望として最初に伝えたのは、

  • 1階の一つの部屋を重量物を置く部屋としたい
  • 2階リビング
  • 部屋の構成は、LDKの他に4部屋以上
  • 寝室は2階、子供部屋は1階

という点でした。それぞれについてもうちょっと詳しく書くことにしますね。

1階の一つの部屋を重量物を置く部屋としたい

これは部屋の一つをホームジム化したいという希望からでした。

ホームジムについてはまた別途紹介します。

ホームジムを設置するならやはり1階。いくら耐荷重的に大丈夫でも鉄筋コンクリート造でない限り、精神安定状、2階に設置は無いと考えていました。

建売ではなく注文住宅としたのも、どうも建売ではホームジム化を想定しているような物件は無く、

ヤクト
ヤクト

そりゃそうだ

注文住宅の新築を建てることになった一因でもあります。

2階リビング

もちろん本来ならリビングは1階、なんなら平屋建てが好ましいです。

しかし我が家では、限られた土地面積北向きの土地での採光接する道路からの目線を考えると、一番時間を過ごすLDKは2階に設置するのが良いと判断しました。

階段を上るのが嫌にならないか、という懸念も少しはありましたが、一度登ってしまえばそれほど上り下りしないだろうこと、階段で少しは運動になる(階段を上れなくなったらそれはもう住居を手放すとき)と考え、その点は問題視しませんでした。

部屋の構成は、LDKの他に4部屋以上

  • 夫婦寝室
  • 子供部屋×2
  • ホームジム

の4部屋は必須と考えました。

子供は今後何人になるか分かりませんが、3人目以降は1部屋に二人住まわせばいいでしょう。

ヤクト
ヤクト

部屋があるだけありがたく思いなさい

ホームジムは、このためにわざわざ注文住宅にしたと言っても過言では無いので、我が家の必須条件ですね。

寝室は2階、子供部屋は1階

2階にリビングを設置すると、あと1部屋、2部屋しか2階には設置できない土地面積のため、風呂や洗濯機を置く水回りを2階に設置するのか、夫婦寝室を2階に設置するのか考えました。

風呂や洗濯機を置くようなランドリースペースは、1階にあったほうが外から汚れたものを持ち帰った際に直行できると考え、1階に設置することとしました。

また、木造住宅で風呂が2階にあることのなんとなくの不安(一条工務店では強度的に何ら問題ないんですが)、2階にはダイニングという水回りがあるので水回りの分散という観点からもそのように判断しました。

すると、自ずと夫婦寝室は2階、子供部屋は1階と決まってしまいました。

設計打ち合わせ編まとめ

間取決めが一番頭を悩ませそうですが、限られた土地でできることも限られているので、案外悩みませんでした。というか悩む余地がありませんでした…

あとは動線を考えた部屋の効率的な配置をどう具体化するということですが、そこは設計士さんの腕の見せ所。

ただ、部屋を限られた面積にはめていくのはパズルのようですので面白いですよ。

最初はエクセルでマス目を書いてやっていたんですが、動かすのがどうにも面倒で、結局専用のソフトウェアを買ってしまいました

自分でアレコレ間取パズルをやっていると案外素晴らしい配置が生まれるかもしれません。

うちの場合は、2階に関しては廊下ゼロという配置で何とか無理やり部屋を家の中に押し込みました。

でも実は一番悩んだというか、考えたのは電気関係の設計打ち合わせ。

特に電気関係は予習と復習が大事でした。

幸い考えるのが嫌いではなかったので、結果、住んでみてから不自由を感じたことは無いですが、間取りはしっかり考えたのに、電気は盲点だったということも多いようです。

照明の配置とそのスイッチ、スイッチの連動。コンセント位置やテレビ配線、インターネット配線。

細かく考えなければならないことが結構あるので、好きな人は自由にできて楽しいと思いますが、苦手な人は「めんどくせー」と投げやりになるかもしれません。

ヤクト
ヤクト

妻も営業さんも電気打合せの際には爆睡してたぜ

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